限りないもの、それは欲望。高い地位につき、周囲から「先生、センセイ」と呼ばれる人が欲望を制御できずに起こす人間模様。状況、人柄、言い訳、被害の実態はすさまじい。時には、隷属する(したがる)庶民側にも問題がある場合も。
2008年01月30日アサヒコムの報道。菅原明子さんというと、ホームページ(菅原食生態学研究所)によると、すばらしい経歴の持ち主だ。研究所を設立するとともに、日本健康医学会評議委員、日本アーユルヴェーダー医学会顧問、農林水産省環境保全型農業推進委員会委員、女性科学者健康会議(WSF)代表でもあるという。いわば斯界の名士。2002年12月にはNHKの経営委員会の委員に任命されているので、在任5年を経過したことになる。こういう人が平気で脱税行為をするのだから、監視されているNHKの改善を期待したって無理というものだろう。庶民がうらやむ名声と金を手に入れて、さらにそれを法を犯してまでポッケないないしようという生態は見苦しい。彼女の研究テーマにこのようなみにくい人間の生態は入らないのだろうか?

科学的根拠の希薄なマイナスイオンを一般に広めたのはこの方の功績だというが、とにかくやり手であることは間違いなさそう。そのような一見「科学」に根ざした活動まで、疑いの目で見られてしまうのは不徳の致すところなんだろう。

2007年12月下旬時点のNHK新会長選びのプロセスでは、菅原委員は、古森委員長の議事運営が独断的だとして反発、外部から独自の候補を探す意向を示していた。、菅原委員は「従来の談合型の会長選びではなく公明正大に議論して決めたい。藤原氏はジャーナリズム精神を持ち、日銀での実績もある。公共放送の改革に適任の人だ」と話し、元時事通信解説委員長で日銀副総裁を務めた藤原作弥氏(70)を次期会長候補として独自に推薦する考えを明らかにしていた。これが実らなかった時期にこの報道が流れたということは、主流派の連中にとってはウハウハなのかも? それとも、もっと直接的に「力」が行使されたのか? どちらにせよ、「すねに傷持つ身」の人がセレブに多いのは残念なことだ。

【報道内容】

保健学博士でNHK経営委員の菅原明子さんが代表の株式会社「菅原研究所」(東京都港区)が東京国税局の税務調査を受け、07年1月期までの7年間に計約1億5000万円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。追徴税額は重加算税を含めて約5000万円に上ると見られる。

関係者によると↓
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