限りないもの、それは欲望。高い地位につき、周囲から「先生、センセイ」と呼ばれる人が欲望を制御できずに起こす人間模様。状況、人柄、言い訳、被害の実態はすさまじい。時には、隷属する(したがる)庶民側にも問題がある場合も。
2007年12月26日、東京大は、自分の研究室の大学院生に長時間の叱責(しっせき)やいじめなどアカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)をしたとして、今年退職した50歳代の男性の元教授を「諭旨解雇相当」と決定したと発表した。

名称だけでは厳しさがよくわからないが、退職した人間に対して退職金を3分の1減らして支給するのだから、従来の慣行から見ると厳しい措置なんだろう。でも、いじめを受けた人たちから見ると、大甘の処分のようにも思える。はたして、この元教授、相応の社会的制裁を受けたんだろうか? 氏名が書かれていないところから想像すると、また学界に復帰してくることがどこかで約束されているのかもしれない。(邪推かな?)
以下、新聞記事より得た情報。


この決定は、すでに退職している教職員に対するもので、諭旨解雇処分と同じく退職金を3分の1減らして支給する。

 院生の申し立てを受けて大学側が調査していた。元教授の行為は98年から昨年まで続き、研究室所属の教員にも理不尽な辞職要求をするなどしていたという。
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パワー・ハラスメント(パワハラ)やアカデミック・ハラスメント(アカハラ)、セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)について、ニュースを素材に解説しています。
2008/01/14(月) 17:34:40 | ニュースで学ぶコンプライアンス